なぜMirai Group Japanはインドネシアを選んだのか ― 化粧品海外展開における戦略的判断
- Narumi Nozawa
- 2024年12月16日
- 読了時間: 3分
更新日:3月11日

日本の化粧品市場は依然として大きな規模を持っています。しかし人口減少や市場成熟の影響により、長期的な成長余地は限定的になりつつあります。
一方で世界の化粧品市場は拡大を続けており、特に若年人口が多い地域では美容・スキンケアへの支出が増加しています。
海外展開を前提に考えた理由
日本の化粧品市場は2025年度に2兆6,500億円規模が見込まれており(矢野経済研究所、2025年12月)、依然として大きな市場基盤があります。しかし人口減少と市場成熟により、国内需要だけで大きな成長を続けることは容易ではありません。
そのため多くのブランドが、インバウンド需要や越境EC、海外展開を含めた新しい市場機会を模索しています。私たちもまた、早い段階から海外市場を前提とした戦略を描く必要があると考えました。
イスラム圏という視点
海外展開と聞くと、中国やアメリカなどの大規模市場を想起する企業が多いかもしれません。しかし人口構造という観点では、イスラム圏市場も無視できない存在です。
また、ハラル志向や成分の透明性への関心が高く、品質に対する信頼性を重視する消費者が多い市場でもあります。「Made in Japan」ブランドへの評価が高い点も、日本の化粧品ブランドにとって大きな追い風です。
なぜインドネシアだったのか
イスラム圏の中でも、私たちが最初に選んだ市場はインドネシアでした。その理由を一言で言えば、「中長期で最も確度の高い成長市場」だったからです。
調査だけで終わらせないために
多くの企業は市場調査で止まります。しかし私たちは実行に移しました。
机上の分析ではなく、実際に販売できる体制を整えることを重視しています。特に販売代理店業ライセンスの取得は、多くの日本ブランドが参入時につまずく最初の壁です。Mirai Group Japanはこのライセンスをすでに取得済みであり、スムーズな市場参入をサポートできます。
インドネシアから広がるイスラム圏戦略
現在はインドネシアを基盤としながら、UAEをはじめとするイスラム圏市場への可能性も視野に入れています。
イスラム圏市場は一括りにできるものではなく、国ごとに規制・文化・消費傾向が異なります。だからこそ、現地に根を張ったパートナーの存在が参入の成否を分けます。
まとめ
私たちがインドネシアを選んだのは、流行や短期的なブームではありません。
人口構造・経済成長・制度整備・イスラム文化への理解、この4つを総合的に判断した結果です。そして判断するだけでなく、ライセンス取得・現地法人設立・BPOM登録・流通構築まで、実際に動いてきた実績があります。
インドネシア展開を検討している日本の化粧品ブランドにとって、Mirai Group Japanは最も具体的に動けるパートナーです。


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